カプセルベンダートイの陳列場(というタイトルが中江兆民のパロディだということに何人が気付くだろうか(笑))
実はひそかに『豪血寺一族』のころから、村田蓮爾の描く女の子の肌とビニールっぽい生地の質感が好きだったりするのですが、「PSE」シリーズはその質感の違いを塗料のツヤの度合いで極めて緻密に表現しているのに驚かされます。つーか食玩のレベル(というかその手塗りのレベル)が恐ろしいところにまで到達しておるのですな・・・人民元が切り上げられたらいろいろ大変なんだろうか(笑)。まあそれはともかく、イラストに描いた娘がダブってしまいました(留年したみたいでなんかヤダな(笑))。どなたか里親になっていただけないでしょうか。
数ヶ月前にかなり使い込んでいたブラウン管のディスプレイが突然ブレイクダウンしたので、新しく液晶ディスプレイを導入したのだが、現在使っているパソコンデスクは当然ブラウン管対応のサイズになっている関係上、かなりのスペースがディスプレイ周りに突然開けることになった・・・のも束の間、気付いてみればその空間のほとんどを今はガシャポンや食玩のフィギュアが埋め尽くしている。実際問題として、パソコンデスクはあまり安定が良いわけではなく、しかも私は筆圧が強いので、開いたスペースで絵を描くことは出来ないため、この沃野は使い道の無いスペースではあるのだが、今改めて見直してみると、これはもう立派な混沌の渦でしかない。
#試みに手前から列挙してみると、「PSE」が3体並ぶ奥に、パステルユーミ→百式(何故(笑))→新横浜ありな→サンタver美羽→リプたんの順。しかも当然この列だけではない(笑)。
先日わたししんがぁさまと板橋に出向いた際、たまたま通りかかった街のおもちゃ屋に立ち寄ったのだが、ビルの2Fにあるその売り場は全てガシャポンのベンダーが並ぶ、といういっそ潔い構成になっていた(これがGAMERSの一角とかならまだ理解できるのだが)。仔細に店の隅を見てみると、なぜか『D&D』の復刻版が並んでいたりして微妙におもちゃ屋ではあるのだが、私がニッチなベンダーに気を取られている傍らを、おそらく近所に住んでいるとおぼしき小学生たちがさんざめきながら通り過ぎていったところを見ると、もはやこの市場は完全に定着したものと見て良いのだろう。もっとも、ムシキングのベンダーの横に『苺ましまろ』があったりする構成だったので、店主のひそかな英才教育の試みという見方も出来ないことは無いが(笑)。
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