寺社仏閣への立ち入りを禁ず

まあ、勿論立ち入ったって良いのですが、ここは敢えて全スルーの方向で・・・ということで、先般、早めの墓参のついでに立ち寄った京都にて、半日ほどを費やして、ささやかながら『けいおん!』の聖地巡礼を敢行してきました。京阪宇治線木幡駅近くの京アニショップではミニセルが売られているのですが、常に品薄のようで、私が訪れたときにはムギしか(しかも一枚だけ)残っていなかったので、まあこれも何かの縁かと思い、携帯のカメラで撮影した叡山電車の修学院駅の画像と組み合わせてみました。
#直近の回であずにゃんが買出しに行ってたコンビニは、京阪木幡駅前の店舗だったようにも見えましたね(まあ、コンビニの内装はどこも似たようなものでしょうけど)。
##しかし、京アニショップの店員さんはとてもフレンドリーで良い方たちでした。
「巡礼者」を名乗るのははなはだおこがましいように思えるのだが、特段観光したいスポットが思い当たるわけでもなかったので、先般京都に訪れた際に、所謂「聖地巡礼」のようなものをしてみたいと思い立った。とはいえ浅学の身、ロケ地を諳んじることが出来るほどに思い入れが強いわけでもあり、行き当たりばったりに行を進めることと相成った。
というわけでまず朝一番に、京都の新京極にあるアニメイトに赴き、店舗限定版の八ツ橋を(いやがらせ的な)お土産として購入。まったく事前準備をしていなかったので、10:00の開店まで特にすることもなく、挙句にドトールに立ち寄ってコーヒーを飲む、という、普段とほとんど変わらない行動を取ってしまったのは我ながらいかがなものかと思うが、観光客の姿もまばらな新京極のアーケードにおいて、開店直後のアニメイトだけは人口密度がバランスを失するレベルで多かったことをどのように理解すべきか判断に迷うところであった(ちなみに隣接しているメロンブックスは11:00開店だったので、立ち寄ることを断念した)。たまたま京都にツアーで訪れていたらしいMay'nさんの店舗での撮影風景を横目で眺めながら河原町から京阪本線の祇園四条駅まで徒歩で移動し、中書島駅で京阪宇治線に乗り換え、次の駅の黄檗駅に心惹かれつつも木幡駅で下車。
京阪宇治線の木幡駅は本当に何の変哲もない郊外の駅で、一瞬どの方向に向かえばよいのか判断に迷ったが、降り立ったとたんに分かる人には分かる紙袋を提げて階段を下りてくる巡礼者の姿を見かけたので、駅前のコンビニの先にある京アニショップには難なくたどりつくことが出来た。ショップはアットホームな雰囲気のこじんまりとした店構えで、2~3名の巡礼者が巡礼の証の品を物色している中、私よりも数段徳が高いと思しき巡礼者がセルの説明を受けているのを横目で眺めつつ、ムギのミニセル(信心が足りないせいであろう、これ一枚のみしか残っていなかった)に加え、クリアファイル及びマウスパッドと、帰郷後にも徳をわけ与えるために『涼宮ハルヒの憂鬱』のカルタセットを求め、JR奈良線木幡駅の真ん前にある京都アニメーションのスタジオに巡礼の足を伸ばしてディスプレイされた『けいおん!』のポスターを眺め、京阪宇治線まで戻ることとした。
ここから先はあまりプランを立てていなかったのだが、とりあえず京阪本線で北上し、叡山電鉄で修学院駅まで向かうことにした。叡山電鉄には初めて乗ったのだが、基本的にはワンマン運転の路面電車に近い路線であり、地元の買い物客と観光客が半々、といった客層であった(先頭車両で路線の行く先を延々とビデオに収め続けている巡礼者がいたが、まあこれは別の宗派であったかもしれない)。昼近くになり、気温もかなり上昇しているようだが、基本的に駅前に何もない修学院駅で下車。なんとなく見たことがあるようなコンビニや寂れたアーケードなどをひとしきり冷やかしてから、白川通り沿いのマクドナルドに向かう。鉄道路線ではなくドライブスルーによる利用が見込まれている店舗のためか、駅からかなり遠かったが、なんとか特徴的な外観を備える店までたどり着き、特に所望したわけではないがなんだかかさばるストラップをもらい、遅い昼食となった・・・そもそも最寄り駅は修学院ではなく一乗寺だったことに気づいたのが、帰途についてからであったことはご愛嬌である。
その後は大して面白い行程ではない。京都中心部に戻って京都国際マンガミュージアムに赴き、特別展で海洋堂のフィギュア展示を眺め、フランス人観光客が「・・・BASARA?」と呟いていたのを耳にしたり、村田蓮爾drawing展で鉛筆の描線に感銘を受けたためか旅先でかさばる画集を求めてしまい、あまつさえかさばるポスターまでもらったりしてしまっただけのことである。
帰宅後足に豆が出来ていたことに気づいたが、総じて有益な巡礼であった・・・おや、手元にあるこのムギのfigmaはいったいなんだろう。


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