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April 2008

ヘベリウスなにしとん

Mihoshi
しばらく更新が滞っておりましたが、拙ブログの数少ない読者のお一人から「更新されないんですか」と問われてしまったので・・・いや、山のようにタスクはあるのですが(そりゃもう洒落にならんほどに(笑))、深更に煮詰まってしまうと、どうにも逃避行動に走ってしまいます。ということで、柏原麻実『宙のまにまに』から、「ちびっこヒロイン」こと美星に、4巻の「モエろ!やまねこ座たん」のカッコをさせてみました。
#無論、似合わないことは織り込み済みですとも(謎笑
##しかし、さすがに装備が貧弱すぎやしないかこの部活・・・。

以前触れたことがあったが、私は高校時代に天文部の部長をしていたことがあるが、そこで「清く明るい天文部グラフィティ」(1巻帯アオリ)的な部活を行っていた記憶は全く無い・・・むしろ、自ら好んでアウトローであること、マイノリティであることを引き受ける形で、自分の高校生活のアイデンティティを構築していたように思う。その意味では、我々はおそらく、これも以前に言及したように、天文部の参照系としての『星の瞳のシルエット』ではなく、文化部の理念型としての『究極超人あ~る』を目指していたのであろうと思う。
引越しの際なんとなく捨てられずに持ってきてしまったのだが、私が部長だった時期の前後、我々の部ではやたらと凝った部報を発行していた。今それを開いてみると、無論、流星観測の記録(余談だが、我々の場合、寝袋に入って芝生に6~8人が頭を中心に円を描くように寝て、ひたすら「声で」記録を取るという方法であった・・・あとで記録起こしをすると、ハイになっているときの無駄話がやたらと可笑しかった)や、彗星接近の記事、さらには自作反射望遠鏡の作成記録などのまともな記事も載っているのだが、私が主として携わったものは、南天星座や月の民話の解説本であったり、中国星座をむりやり今の星図に当てはめて解説する記事であった・・・その中に、「ふつうは知らないマイナー星座」なる記事があるのだが、私はそこに「OB」として顔を出している。このあたりもやはり、あきらかに『あ~る』的行動様式と言えるだろう。
#そういえば、『宙のまにまに』でも描かれる、天文部の宿命とも言える曇天との戦いにおいて、我々が選択したのは(まあ、部員の自宅にお邪魔したこともあったが)「晴れ乞いの踊り」であった・・・まんま、たわばさんである(笑
##使えなくなった望遠鏡をバトンにして、晴れ乞いの扮装で騎馬リレーに出たりもしましたね(笑
一方、天文部のものとしてはいささか過剰なほどにカットの多いその作りは、実に多彩な才能を持った人士がここに集まっていたことを示しているだろう。私の出身高校は、決して都会とは言えない一地方にある学校だったが、「天文部」という立ち位置は、高等学校という制度の周縁に属する多様な才能を受け入れる土壌として、懐かしく思い起こされるものである。
#そういえば、リバーサルフィルムで撮影した星野写真に、ネガフィルムを使って無理やり星座のイラスト入れたりもしました。
##というか、私20年経過しても芸風が変わってないんですな(笑

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