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April 2007

のーさいぼーがうきうき

Konata
巷で話題沸騰の『らき☆すた』のオープニングダンスですが、私は個人的には、第1話のエンディングで歌われた『宇宙鉄人キョーダイン』のこなたの合いの手が好きです(「うちゅ~うっ」「やあ!」「てつ~じんっ」「とぉ!」ってやつね(笑))・・・2話目は『アクマイザー3』だったので、石ノ森章太郎しばりで行くのかと思ったのですが、3話目は京アニつながりでしたね。残念。
あああと、昔のイメージソングの脱力っぷりもなかなか。「ぱやぱや」とか「どぅびどぅば」とか、全部ひらがなで歌ってるっぽく聞こえます(笑
#しかし、私が描くと頭身が下がらないですな・・・格闘技経験者、という設定から、佐野巧真のミドルキックをガードしてる三沢のイメージで描いてるのが良くないのか(笑

春の番組改変期である(って書き出し、1年前にもやってるな(笑))。とっくの昔に全てをチェックする気力はなくしているので、適当に時間帯の都合が付くものをピックアップしているのだが、それでも、毎日(基本的には深夜)1~2本の番組を録画して、そのうち数本はその週のうちにだいたい消化している。『らき☆すた』は、オープニングとエンディングは良く出来ており、かつ、作画も崩れないのだが、内容自体は原作に忠実なので、実に淡々と四コマ風の日常生活が描写されるその内容には、実はさほどフックを見出すことは出来ない(とか言いながらほぼライブで見ているのだが(笑))。
#ちなみにこの伝で見続けているのが『パワパフガールズZ』・・・基本的には作画しか見ていないので、作画が良いときは非常に得をした気分になる(笑
##逆に、内容をまともに見てるのは今期は『エル・カザド』くらいだろうか。『NOIR』の衣鉢を継ぐ作品、という位置づけのようだが、個人的には、雰囲気と演出だけで突っ走り、設定がわやくちゃだった『MADLAX』をつい思い起こしてしまう(笑
さて、ほぼその週のうちに見ている作品の一つに『ハヤテのごとく!』がある。日曜朝に放映されているからか、どこに向けて売りたいのかさっぱり不明な文房具のCMが挟まったりしてなかなかに可笑しいのだが(そりゃまあ実際3倍速くはならんだろう(笑))、やや気になるのが、最近のアニメで使われるようになった放送コードの処理の方法である。
毎回叩き込まれるおよそ人間の限界を超えた試練の結果として、ハヤテ(とその周辺の人物)は毎回のようにマンガ的に大変な目にあっているのだが、その「大変さ」は、どうやら意図的に放送コードにひっかかるように描かれ、そのたびに「見せられないよ!」という重ね絵で隠される方式が取られている。深夜枠のアニメの場合、例えば『ちょこッとSister』がそうだったように、この処理は、後にDVD発売の際には別処理がなされる、という記号として、最近定着してきたようなのだが(『ギャラクシーエンジェる~ん』でも使われていた)、『ハヤテのごとく!』のように、残虐なシーンにそれを適用することはあまりなかったように記憶している。むしろ、通例の映画などの「ディレクターカット版」にはこの処理がなされることがあるようだが、果たしてこれは、DVDを購入させるための新たな戦略なのか、それとも、日曜の朝だからこそやむを得ず取られている処理なのか、気になるところではある。
#『一騎当千』とか見てると、放送コードなんて基本どうでも良いのではないか、という気もしてくるが(笑


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今となっては検証しようがありませんが

Shirley
おそらく全国で3000万人くらいが既にやってるネタだと思うのですが、シャーリーに「シャーリーテンプル」の制服を着せてみました。13歳の子供が子供服売るってのもいかがなものかとは思いますが(笑
多分10年くらい前のスケッチを手元に置きながら、一部で記憶を喚起しつつ描いているのですが、何故かこのスケッチには「京都高島屋」とのメモがあります・・・旅先で何やってるんだか、というまっとうなツッコミはともかくとして(笑)、全国一律の制服だったのかどうか気になるところです。
#あ、ヘッドドレスは本来ありませんので。念のため。
##今はどうなってるんでしょうね・・・。

森伸之『アンナミラーズで制服を』の中に、「制服を観察する上でやっかいな点」として、制服は「特定の目的のために集まった人々が、その集団の一員であることを表明するために着るもの」であり、「制服が着用されているような場所を訪れる人もまた、特定の目的を持ってそこへやって来る」ことが挙げられている。当たり前といえば当たり前のことだが、ファミリーレストランやファーストフード店に来る人は食事(及びそれを契機とする対話)を、洋菓子店に来る客は洋菓子を購入することを、子供服専門店に来る客は子供服を見立てることをその目的としているわけである。だからこそ、そこで行われるのは「観察」ということになり、「制服観察は、制服着用者から発せられる疑惑の眼差しとの、戦いの連続」となることになる。
ところが、上掲書が出版された1994年からしばらく経つと、この構造には若干の変化が現れる。例えば、『街で見かける可愛い制服 レストラン・菓子店編』(2000)では、著者は店舗で「取材」を行い、着用されている制服の構造をこと細かに記録している。もっとも、この本ではまだ前置きとして「個性的な制服のお店は、商品やメニューにも、他とは違うこだわりがある場合が少なくありません」と、飲食店の制服に着目する理由を説明しているが、同じように飲食店の制服の構造を「取材」に基づいて記録する『素敵なお店のかわいい制服』(2002)では、各店舗の紹介こそあるものの、総論としてその理由は説明されなくなる。
そして10年が経過して出版された、メイドカフェについての紹介本『メイドカフェ・スタイル お帰りなさいませご主人様』(2005)では、この構造は逆転し、各店舗の制服についての紹介はもはや正面からはなされない。すなわち、「かわいい制服」を着用していることは既に前提条件であるから、それをくだくだしく紹介する必要すらなくなった、ということであろう。そこには、「観察」の営為はもはや必要とされず、いわばショーケースに陳列されたサンプルを「鑑賞」するような手軽さで、制服を眺めることができるようになっているわけである。
おそらくここでは、「制服」が本来的に持つはずである「画一性」や「抑圧/拘束」といった問題系は、とうの昔に消滅しているのであろう・・・とすれば、我々が秋葉原で目にする衣装は、「制服」ではない別のなにものかなのかもしれない。

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わかりやすく妹で言うと・・・メイドで幼なじみで獣人で触手!

Toyo
衣装行李にいろいろ突っ込まれると複合的になる、という設定を生かして(?)、『看板娘はさしおさえ』の「妖怪つづらお化け」こと十世・・・タイトルのネタは『百合星人ナオコサン』ですが(笑
#どうでも良いですが、クトゥルフ好きとしては良く触手は取り上げるものなのでモチーフとしては非常に描きやすいです(笑
*  *  *
つーわけで蛇足。つらつら雑文を書いてきたのですが、メイドさんネタを(無数にある対象の中から敢えて(せっかくだから?)選び、解釈として愉しむという行為には「読者」の比重が高い、とかなんとか言っておきながら、自分のスタンスを示さないのもなんなので、枕の口語体を続けるための方便として(このブログは、ネタイラスト→枕の口語体→「批評」的文語体、というフォーマットを一応取っているのです)、絶対あるだろうなー、と思いながら探すとやっぱりあった「メイドバトン」のうちの一つに、あんまり考え込まずに答えることにします(なんとあのなかせよしみさんの手によるものだとか。吃驚)。

Q1.「メイド」と言われて一番最初に思い付くキャラクター名は?
A1.テス。ハーディじゃない方の(←それはもう良いって(笑))。
Q2.はじめてメイド喫茶に行ったのはいつ?
A2.行ったことありません。
Q3.真のメイドと言うための条件は何?
A3.物理的・空間的には近接している一方で、社会的・心理的には距離を取らざるを得ない、という関係性でしょうか。
Q4.将来メイドを雇った場合どのようにご奉仕してもらいたい?
  または将来メイドとして働く時はどのようにご奉仕ししたい?
A4.条件が歴史的所与なので、そもそも雇うことは出来ないでしょうが・・・支払われている対価(貨幣でない場合もあるでしょうから)に見合った働きをしてくれれば十分です。でまあ、上記の関係性に時折煩悶していただければなお結構です(笑
Q5.将来雇ったメイドがしては絶対にイヤなことは?
  または将来メイドとして絶対してはならないと思うことは?
A5.働かないこと。「家政」に属するお仕事をこなすのがメイドさんなわけで。
Q6.将来メイドと結婚したい?
  または、メイドとして旦那さまと結婚したい?
A6.ここで前提にされているのは近代的な意味での結婚でしょうから、そもそも私の「将来」の枠外です。

重要なのはやっぱりQ3と4でしょうか・・・私は基本的に、クラシカルなロマンスの舞台としてメイドさんものを愉しむ傾向があるようですね。テスの名台詞も「修道院に行きます」ですから(笑

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