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これをきっかけにパルマケイア叢書買う人いるんだろうか(ラノベ時空にひきずりこめ・5)

Tress
前回とは逆のパターンで、「女帝」トレスに聖應女学院(←なんとなくネーミングに釈然としないものを感じますがw)の制服を着せてみました・・・こういうネタを拾う際につい前後を読み返してしまうのですが、やはりレティシアのおバカさん加減は可愛らしいものです(笑
#一人称「わたい」のミルバ(24巻)と張りますね(笑

例によって、秋の番組改変期である。うんざりするほど放映されている深夜アニメの中から、いくつか「録画しておいたら気晴らしに見るかもしれないもの」を適当にチョイスして保存しているが、今のところ(まだ2話だが)ライブで視聴している作品の一つに『乙女はお姉さまに恋してる』がある・・・無論、順接的な愉しみ方ではなく、ネタとしてだが(笑
#しかし、最近のいわゆる「アホ毛」は数が増える傾向にあるのですね・・・最初見たときは「実は昆虫人間」とかいう『ミクロイドS』みたいな小ネタなのかと勘繰ってしまいました(笑
##しかし、設定を見て一瞬唖然としたのだが、いまさらこういうネタが許される、というのは、現代日本社会において「ベタ」と「ネタ」の区別が消失していることの正確な反映なのであろう。
ちょうど、佐藤八寿子『ミッション・スクール』を読んでいたところだったので(昨今のブームに乗ってしまっている感もあるが、移動時に手軽に読める、という点で、自分の専門分野から遠いジャンルについては、新書はやはり便利である)、近代日本において「あこがれの園」として「想像/創造」される「ミッション・スクール」像の、極度に戯画化された姿が再現されていることにある種の感慨すら覚えた・・・作中で描かれる「ミッション・ガール」は、佐藤が指摘するような、ジェンダー的視線によって作り出された「ファム・ファタル」とはかけ離れた有り様なので、まさしくこのイメージが(データベース的/動物的に)消費されていることも確認出来る。
#佐藤が冒頭で掲げる「ミッション・スクール」がリリアン女学園なのは、『マリみて』においては「ミッション・ガール」がかろうじて単なる消費の対象という単純化を免れている、という含意なのだろう・・・しかし、同書の中で「私立リリアン女学園にかなり近い」と認定される実在の「ミッション・スクール」の関係者はどう思っているのだろうか(笑
私の母は明治学院大学の出身で、在学中はグリークラブに所属していたのだそうだが、本人はまったくキリスト者ではないにもかかわらず(それどころか、神道系の新宗教の信徒である)、今でも聖歌に憧れを持ち続けているのだそうである。佐藤に倣ってブルデュー流に言うならば、キリスト教的プラティークはかくも強力に機能する装置なのだと言えようか・・・「第九」を年末の風物詩と認定してしまう国に住まう身としては、それが特殊キリスト教的な現象なのかどうか判断に苦しむところだが。

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