予告された殺人の記録(ガルシア・マルケスネタではありません)

しかし、まさか『夢使い』がアニメ化する日が思いませんでしたよ・・・というわけで燐子ちゃん(あ、「ドキン・ザ・レッド・ヴィールス」描き忘れた(笑))。どうせなら『ディスコミュニケーション』をアニメ化して欲しかったなあ、などと考えつつも、いずれにせよヤバい話なので忠実な再現はムリだということは、ひょっとするとあまりに公然の秘密なので誰もツッコミを入れないのでしょうか(笑
#しかし作者、『ディスコミ』連載時には「テレビをもってない植芝くんです」と紹介されてなかったか(『隔月イヴニング2』)。<精霊編>の最後が『アクマイザー3』だったときにはさすがにぶっ飛びましたが(笑
春の番組改変期である。最近DVDレコーダ(HDDレコーダ)を購入したので、時間帯が重ならない限りはとりあえず片っ端から新しく始まったアニメを録画してみているのだが、改めてチェックしてみると異常なくらいの数のアニメが地上波でオンエアされていることに愕然となる。傾向としては、ライトノベル原作が増えた、ということと、DVD発売が地上波放送開始と同時に告知される確率が高くなっている、という感じだろうか。圧巻は土曜日深夜帯のTVK、なんと一晩だけで5本である・・・さすがに全部見る気はしないので、間を2本ほどすっとばして、『ひぐらしのなく頃に』『夢使い』『西の善き魔女』を見ることとした。
#『ひぐらし』のアニメは、個人的には出来を危惧していたのだが・・・日常シーンを脱力感のある絵柄で再現することでギャップを上手く演出しているように思う。「あの」シーンにはもっとタメが欲しかったようにも思うが(その点では、コミックス版は健闘している)。なにより、沙都子@CVかないみかが、『祟殺し編』でどうなってしまうのかがとても気になる(笑
ところで、『苺ましまろ』のアニメ化の際もそうだったのだが、『夢使い』でも、未成年であることが放送コードにひっかかるのか、塔子の酔っ払いシーンは「低血圧」というよくわからない設定に変えられてしまっている。まあ番組を単体として見るならばさほど違和感が無いのだが、『ひぐらしのなく頃に』と続けて見ると、これはなかなか興味深い規範の問題が提起されることになる・・・周知のように、『ひぐらし』の冒頭では圭一と金属バットと血糊の場面が実に堂々と描かれているのである。すなわち、「公共性」という観点からは、「殺人」よりも「未成年の飲酒」の方がよりタブー視されているということになる。公共の電波が守るべき保護法益は、もっぱら蓋然性によって機械的に決定されているのだろうか。




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