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February 2005

この店はシリーズ何作目ですか(光は東方より・1)

youmu
先日イベント帰りにどこか打ち上げの場所を探そう、ということでうろうろした結果、入った店が『東方見聞録』だったので・・・「この店は<東方プロジェクト>では『永夜抄』の後に位置づけられます」とかすらっと答えられたら面白かったのだが(笑)。しかし、まさかマルコ・ポーロも、自分の著作がこんなに捻じ曲がった形でネタにされているとは思わないだろうな・・・。
私はイベントで店番をしている時はたいてい落描きをしているので、イベント後は落描きが溜まるのだが、今回は火焔樹さまが『東方萃夢想』のキャラ設定表を資料に持参してくれたので、それを参考に何人か<東方>キャラを描いてみた。でまあ、ちょうど良いのでブログのネタにもすることとした次第。
#昨日打ち上げ成功したH2Aについてはまた後日。
先のブログでも触れたのだが、私のところには<東方シリーズ>は『妖々夢』しかなく、なおかつシューティングが苦手な身としてさっぱり進まずにいたのだが(先日やっとeasyで霊夢ノーコンティニュークリアした)、上述のイベント帰りについつい『永夜抄』と『萃夢想』を手にとってしまい、動作確認もかねて一通りプレイしてみた。でまあ感じたこととして、『妖々夢』の時と少しキャラの印象が変わっている感じがしないでもない。今回描いてみた妖夢も、ちとイメージがずれるキャラの一人(『妖々夢』だとわりとシャープなイメージだったのだが、『永夜抄』では専ら幽々子さまのお守りキャラに・・・)。
コトは二次創作のあり方自体にも関わってくるのだが、元ネタがあるキャラのイラストを描くとき、私は、自分の中でそのキャラについての最大公約数的なイメージを脳内で構築して、それを自分の絵柄に変換して描くようにしている(というほどの絵を描いてはいないが(泣)、まあ方法論として)。なので、あるキャラクタについてのイメージがオリジナル作品の中で変わっていってしまうと、自分の脳内イメージも書き換えなくてはならなくなってたいそう困るのである。それでもまだ、グラフィックイメージならば二次創作における<記号>性は比較的容易に利用出来るが、文章で二次創作をする人にとって、こういう問題が生じることはないのだろうか?ちょっと聞いてみたいところである。

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このチェーンソーでOK出した人はある意味エラい

gigangirl
ガイガンは当初(初代)からお腹にナゾのチェーンソーが装備されていてなかなか頭のワルい(註:ほめてます)感じだったのだが、『FINALWARS』版ガイガンの両手に二股のチェーンソーを装着する、というこのコンセプト、かつてのウルトラ怪獣にも見られた頭のワルさ(註:くどいようですがほめてます)が感じられてとても良い(笑)。逆に轟天号からは胴体のチェーンソーはなくなったようだが。
今日『報道ステーション』を見ていたら、今でもまだ『ゴジラFINALWARS』がCMの映像素材として使われていて妙に感慨を覚えた。ストーリーラインや設定などの質から考えれば、先に取り上げた『ULTRAMAN』の方が上質なのだが、こと映像ということに関しては、『FINALWARS』には極めて派手で、ある種割り切った判りやすさを見て取ることが出来る。映画としての成功の度合いは、『ULTRAMAN』が軒並み最低限の放映期間しか保てなかったことから見ても明らかだが、興行収入についてだけでこの両者を比較するのはやや酷な気もする・・・というのは、この両者はあきらかに目指している方向性が違うからである。さしずめ、『ULTRAMAN』は形而上の、『FINALWARS』は形而下の面白さを与えられた素材の中で追求しようとしており、この両者のバランスが最もよくとれているのは、昨今の特撮では結局『ガメラ』三部作になるのだろう(仮面ライダーや戦隊ものはチェックしてないのでわからないが)。
#いやまあ『ガメラ3』は結局のところ前田愛の映画だとは思うけど(笑)。
#平成ゴジラの中では傑出しているのは『vsビオランテ』だと思うが、あれは新マンの『許されざるいのち』のリファインという気もするし・・・。
でまあ、題名どおりゴジラがファイナルになるとは到底思えないのだが、どうせなら「第二第三の・・・・」という例の言葉でマニア向けのゴジラ継続予告をしてほしかった気もする(笑)。


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あけてももかん玉手箱~(黄桃編)

momokan
をを、大石まさる『ピピンとピント』2巻を横に置きながら描いたらどういうわけかなんだかダメな絵になったぞ(当社比)・・・まあ確かに、なんだかこの話ちょっと昔のギャルゲーを思い出すつくりではあるけど(バーディーの『CAL』とかね(古すぎか(笑))。
#ひょっとすると、その更に奥に『流れ星はるか+』を置いておいたのがいけなかったか(←確信犯?)
しかし話からどんどんSF色が薄れていくような気がするのに、帯には柳沼行がコメントしてるこの事実をどう捉えれば良いのか(笑)。いや『ふたつのスピカ』は良い話ですよええ。
先週から風邪を引いてしばらく寝込んだのだが、一人暮らしでこういう状態になるとかなりツラいことになるのは経験者は御存知かと思う。しかしまあ、せっかく一人で寝込んでいるのだから、と、逸話ではよく聞きながらも実行したことの無かった「風邪をひいたらモモ缶を開ける」を体験してみた。とはいえ、そのためにわざわざ外出して買い物しているわけだから、風邪に効くわきゃないのだが(笑)。
で、あまり遠出はしたくなかったので、最も家から近いスーパーで久方ぶりに缶詰コーナーを見てみたのだが(普段はシーチキンくらいしか買わない)、発見できたのは黄桃のシロップ漬けだけであった。なんとなく、風邪のとき食べるモモ缶は白桃のイメージがあったのだが、背に腹は代えられず(というか選択肢他に無いので)黄桃でガマン。で帰宅して早速食してみた結果得た教訓。
「どうせならもっと栄養のバランスの良いものを買うべきだ」
いや結構量あるんだなあモモ缶って(笑)・・・でも今度買い物に行ったときに、次の風邪に備えて白桃の缶詰を購入しておこう。というわけで「白桃編」を請うご期待(←懲りてない)。


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価値相対主義と多元的正義(と紛らわしいタイトルをつけてみる)

nagi
いやまあ、あながち本題と外れてはいないんだとは思うが、ネットで「正義」とか検索したいヒトはきっとロールズとかの情報を求めてるんだろうし(笑)。しかしまあ、実在の人物をモデルにしようと思うと全く似ないのですよコレが(泣)・・・こういうところで画力の基本的なレベルがバレます。ちなみに『ウルトラマンネクサス』のTLT副隊長西条凪のつもりで描きました。なんというか、あのむやみやたらと攻撃的でキツい目つきが再現できないのです(笑)。しかしこのヒト、絶対集団で仕事するのに向いてません。ナイトレイダーのチームワークの無さ加減は、主人公のヘタレっぷりよりもこのヒトに問題があると思う(笑)。
正月映画として、年末の『ゴジラファイナルウォーズ』に続けて特撮をチョイスし『ULTRAMAN』を見に行った。どこもかしこも上映をすぐ打ち切ってしまったので入りはどうだろう、と危惧したのだが、日曜午前中のその日唯一の上映は家族連れで一杯であった・・・しかし如何せん、『ULTRAMAN』の主なターゲットは子供をつれてきた親の側であり、しかも仮面ライダーや戦隊シリーズのようにイケメン俳優をそろえたりもしない堅実な?路線のせいでお母さんは取り込めずに、結局主としてお父さんだけが楽しんでいる、という空気がありありと会場内から伝わってきた(作り手側も、そうでなきゃ初代『ウルトラQ』ネタをかましたりはしないだろうが(笑))。
#御丁寧に『DarkFantasy』まで視野に入れてるし・・・しかし『ULTRAMAN』では万城目淳役だった渡来教授、私の中ではどうしても菅原教授なのですが(笑)。
『ティガ』から始まる平成ウルトラマンシリーズは、子供のころウルトラシリーズを見ていた大人がそこに込められたメッセージを再解釈するという構造上、子供には理解しにくくなるというジレンマと常に戦っているようである。今回の『ULTRAMAN』も、話の構造は「ウルトラ作戦第一号」だが(映画見ていてそうかなと思ったらパンフレットに明記してありました(笑))、やがて科特隊に入って活躍するハヤタと、航空自衛隊のパイロットである真木では、ウルトラマンの登場により介入してくる<非日常>の度合いが圧倒的に違う。初代マンではウルトラマン:正義-ベムラー:悪という二元構造だけで展開する話が、この正義-悪のディコトミー(しかも今回の「ザ・ワン」はかつて人間だったという設定が付加されている)の他に、ウルトラマン:非日常-真木:日常というもう一つのディコトミーを導入することによって複雑化しているのである。これはやはり、子供には少々難しいであろう。
なお、このもう一つのディコトミーにおけるカタルシスが、真木の「パイロット」というアイデンティティ、すなわち「空を飛ぶ」ことであったのは、やはりこの映画が基本的には「板野サーカス」であることを証明しているようにも思う(笑)。つーかF15強すぎ。サイドワインダーがマクロス飛びしてるし(笑)。

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スパイラルドライバー!!(ペインタを使いこなしてみる試み3)

tohko
・・・いつまで続くのかこのシリーズ、という感じだが、瞳子をこれもグワッシュで。なんだかドリルがポップ過ぎてかなり変なバランスに(笑)。ちなみに技名は『ドリル少女スパイラルなみ』から。OPが良いのですよコレ(いやアンドロイドものとして中身も良く出来てましたが)。作画には今井神『NEEDLESS』を参考にしました(ドリルとは関係ないが、うちにはどういうわけか『地球征服にっき』もある(笑))。
ドリルというと、私の場合やはり幼少期に見ていたロボットアニメや特撮にそのイメージの源泉があるようである。OPの歌詞にダイレクトに出てくる『超人戦隊バラダック』は残念ながら見ていなかったのだが、多くの番組で直接的な打撃武器として活躍していた印象がある(個人的に思い出深いのは『恐竜大戦争アイゼンボーグ』だろうか・・・『恐竜探検隊ボーンフリー』と並んで、特撮+アニメの使い分けが印象深かった)。あとはやはり、ウルトラシリーズに登場する地底探検車たち。地底怪獣が出てくる回にしか登場しないのに、OPのワンダバシーンでは必ず数カットが割かれているので、活躍したような印象が残るのである。
#ZATのやつとか「絶対コレで地底潜るのムリ」ってデザインだったなあそういえば(今ぐぐってみたら「ペルミダー2世」という名だそうだ。インターネットって便利やね)。
最近の使用例ではやはり『勇者特急マイトガイン』のマイトカイザーであろう。最終回の名台詞「だからドリルは取れといったのだ」と共に、半ば確信犯的にドリルの存在感がアピールされていた。意外だったのは、これも確信犯的に過去のギミックを使い倒していた『勇者王ガオガイガー』ではドリルが主兵装でなかったこと(合体前には地底戦車がいるし、合体後もヒザにドリルが残るけど)。「ブロークンマグナム」ばりに進化したドリル攻撃の作画を見てみたかった気もする。
#先に見た『ゴジラファイナルウォーズ』の轟天号のドリルは良く回っていて満足したが(笑)。
##でも個人的には『惑星大戦争』の方のデザインが好きかな。
なお、ここまで書いておいてなんだが、瞳子の髪型は作中では「バネ」という表現に統一されるようである(『特別でないただの一日』93頁、これドリルで表現したら「瞳子ちゃんは二つのドリルをグルングルン回しながら歩いていく」って表現になるね(笑))。どうでもよいが「はてなダイアリー」で「ドリル」を検索すると、「フィクションにおける有名なドリル」に、ゲッター2号やマイトカイザーと並んで、しっかり瞳子がラインナップされています(笑)。さすがだ。

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