時事小言(年越しちゃいましたが)

「イングリッズレース」から始まった読者参加ゲームも遂にこの域にまで達したか、という感のある『電撃萌王』の「もぎたて!半熟メイド」(まあ「シスタープリンセス」あたりでもはやゲージ振り切ってはいるのだが)。主人公キャラは5名いるが、各人各様のメイド服のデザインはもはや全くの無法地帯である。しかし、スカート丈よりスパッツが長い、ってパターンは初めてだろう、いくらなんでも(笑)・・・つーか、メイドを名乗るんだったらドロワーズ着用は必須なのだけどな(泣)。
#唯一のロングスカート着用者はどういうわけかオープンフィンガーグローブ着けてリングシューズ履いてるし(笑)。
でまあ、初回のネタとして「模擬試験」でメイドについての設問が五つあるのだが、「メイドの誕生には諸説あるが、最も有力とされているのが19世紀後半に○○(選択肢:仏国・英国・米国)で誕生したという説である」というのがあってかなり驚いた。もはや現代日本における「メイド」という語は、普遍的な意味での「女性召使い」を超えて特殊化してしまっているということなのだろう。ちなみに、19世紀後半で定着した、という設問であれば、それに当てはまるのはモノトーンの職業服とヘッドドレスを身に着けるという習慣に特化されることになろうか(それでも、これを「誕生」と表現するのはおそらく誤りである)。
ちなみにこの「模擬試験」にはヘッドドレスについての設問もあるが、上述の設問とパラレルに考えるならば、用意された正解とみられる「カチューシャ」もまた不正確なものであろう。周知のように、ヴィクトリア朝のメイドの職業服は、女主人よりも一時代前のものを着用して差別化を図る必要から発生したものであり、ヘッドドレスとしてはモブ・キャップを着けるのが通例であったからである(森薫『エマ』を参照)。カチューシャに代表される、我々がイメージしている簡略化されたヘッドドレスは、メイドの職業服が起源なのではなくそのイメージを敷衍して発生したウェイトレスの「制服」の一部であると思われる。この世界からは離れて久しいが、時間があったら改めて検証してみたいところである。
#しかし、特に思い入れの無いキャラを1枚のイラストだけを頼りに起こすのは結構ツラい(笑)。
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Comments
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Posted by: best dating sites | November 21, 2014 12:26 AM
いえいえ~
大変勉強になり☆とても楽しいので♪
他のブログなど見向きもせず
今後も我道走ってくださいませ~☆∴☆∴☆
コメントが付けられないのは
私の浅学の為で御座います~(^_^;
では~♪
Posted by: わたししんがぁ | January 18, 2005 01:56 AM
コメントどうもです。つーかコメントしにくい話題ばかりで申し訳ない(笑)。ブログというわりには日記的な要素はほとんど無いもので・・・。
やっぱり他の人のブログとかも読んだ方がよいだろうか(自分の書いていることがどれくらい普遍性があるのかちと不安ではあるのです(笑))。
Posted by: 鏡塵 | January 17, 2005 11:35 PM
そうそう、そういえばこれ行きましょう♪
http://www.ntv.co.jp/mucha/index2.html
因みに、メアドはダミーです☆
(まぁ見りゃ判ると思いますが(^_^;
では~♪
Posted by: わたししんがぁ | January 17, 2005 09:28 PM
こんにちは~☆
年末に、このページアドレス教えて貰って
「コメントつけますよ~♪」とか
ほざいてた物体です~
相変わらずの美麗な絵♪に
色々と勉強に成る素敵な文章vvを
楽しみにまたきますので、頑張ってくださいね~
・・すみません、内容に関してはは
私如きの知識では、
どうにもコメント付けられず(^_^;;;
ただ、ただ、凄いと頷くばかりです☆
では~♪
Posted by: わたししんがぁ | January 17, 2005 02:04 AM